一般的に、賃貸借契約を結ぶ場合には、入居者様に火災保険(家財保険・借家人賠償保険)にご加入いただきます。

名前は火災保険となっていますが、実際には入居者様の家財を守るための家財保険と、入居者様が水漏れを起こした際や、転んで壁に穴を開けてしまった際等で、オーナー様の物件に損害を与えてしまった場合に保険金がおりる借家人賠償保険が主な保険内容となります。

この保険内容ですが、多くの主要部分は保険会社による差はありません。
しかし、細かな部分で保険会社によって異なり、オーナー様の出費を抑えられる場合もあります。

例えば、冬に多いのがガラスの熱割れです。

この熱割れ被害ですが、毎年寒くなるとガラスに直接陽の当たる部分とそうでない部分との温度差による熱応力が原因で発生します。
これは物理現象である為、入居者様、オーナー様のどちらの責任でもありません。

賃貸管理会社によっては、保険に詳しくないので、保険が適応になることすら知らない場合もあります。

また、保険会社によって適応されるかどうかの比較もされていない賃貸管理会社も多く存在します。

せっかく保険で支払われるのに、保険会社に申請しないと、オーナー様はガラスの種類にもよりますが、1.5〜5万円も出費することになってしまいますので、保険内容の理解と選択は重要だと我々は認識しています。

熱割れガラスに限らず、保険が適応できる場面はその他にも数多くあります。

当社では、何か出費が発生する事故があった場合には、まず保険が適応できないかを検討し、オーナー様の代理となって保険申請や交渉をして、オーナー様のキャッシュフロー安定の為、少しでも出費を減らすお手伝いをさせていただきます。


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